映画・テレビ

2011年4月 7日 (木)

映画 『東京原発』

映画『東京原発』のDVDを観た。この映画が上映されたのは2004年。当時原発にはあまり無関心だったので記憶もない。今となってはよくこんな映画がつくれたもんだと感心します。東京都知事役の役所広司さんの言ったセリフが心に残ります。『なにも言わない傍観者は、それを認めたことになる! 』...確かに反論しなければ、原発推進者に同意したことに等しい。

ずいぶん前から日本の原子力発電の抱える問題点をいち早く気がついて、国や電力会社に提言したり、反原発活動されていた方々には頭が下がります。今世界中が、日本国民が、固唾をのんで福島原発の行方を見守っています。ネットで確認してみると、ソフトバンクの孫正義さんはじめ日本中の学者、文化人、芸能人、経営者など、これまであまり関心がなく傍観者だった人々が次々と脱原発へと心変わりをしているのが分かります。

日本には福島以外にも50近い数の原発があります。その立地県の知事や電力会社の社長は立場上言えないことがあるでしょうが今どんな風に感じているのでしょうか?(今度の知事選でも争点となっている)

また原発を誘致した町はその見返りに交付金で潤い、多くの地元住民はそこで原発関連の仕事をしている。生活がかかっているため簡単には脱原発とは言えない。

立場が違えば 言えない人と言える人がいる。  映画『東京原発』http://www.bsr.jp/genpatsu/

観るなら今です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月25日 (月)

運命の悪戯 『バタフライ・エフェクト』

映画『バタフライ・エフェクト』をレンタルDVDで見た。これほどの名作を、映画館で観てなかったことが不思議だった....。子供の頃、幼馴染4人が引き起こした悲惨な事件。誰も検挙されず事件は迷宮入り。しかし、その後それぞれの人生が暗く憂鬱に流れていく。Butterflyeffect2 事件の後、家庭の事情で遠い町へ引っ越しした主人公のエヴァンは、いつしか大学生になっていた。しかしその事件のことや幼馴染のケイリ-と幼少の頃巻き込まれた暗い体験が思い出せず記憶喪失に悩んでいた。『あの時いったい何があったのか?』引っ越しした時、また会いに来ると言って別れたガ-ルフレンドのケイリ-に8年ぶりに会いに行った。あの時いったい何があったのか?その答えを訪ねた後、ケイリ-と言い争いになり翌日ケイリ-は自殺をはかる。主人公のエヴァンは過去に戻ってタイムスリップできる能力があったが、当時の記憶が詳細にわからなければ戻れない。とぎれとぎれの事件の前後を日記をもとに思いだしているうちに当時にタイムスリップしてしまう...。04162c8f そして結末は...。この映画のラストシ-ンの余韻が頭の中でずっ-とひきづってしまう。またオアシスの歌にもせつなさが漂う。もしあの時あのことが無ければ、あの人と出会ってなかったら別の人生が始まっていたかもしれない。運命の悪戯。そんなことをふと思ってしまう。観てない人にはぜったいお勧めです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月24日 (金)

ルビコンの決断 「液晶テレビ」に賭けた男たち

BSジャパンで放送されていた 経済ドキュメンタリ-ドラマ 『ルビコンの決断』が惜しくも先日終了した。http://www.tv-tokyo.co.jp/rubicon/ 『カンブリア宮殿』『ガイヤの夜明け』と並んでテレビ東京の人気経済番組であった。再放送があればまた見てみたい。
ところで9月2日放送の "シャープ大逆転劇"の真実 ~「液晶テレビ」に賭けた男たち~の『ルビコンの決断』物語が面白かった。シャ-プの創業者 早川徳次さんは発明家であり、『穴をあけないベルトのバックル 徳尾錠』の発明、芯を削らなくてもいつも鋭い芯が飛び出てくる『シャ-プペンシル』の考案。創業者の思いは「世の中にない商品」「他社にまねされる商品」をつくることが使命と悟り、世界初・国内初の商品をつぎつぎと打ち出していく。社名も早川金属工業からシャ-プに変え、国産第一号のテレビの生産発売。しかし業界ではブラウン管がアメリカ製だという理由で二流メ-カ-扱いされる。当時のシャ-プにはブラウン管を自前で作る資金がなく、資金力の豊富なパナソニックや東芝、ソニ-にシェアで差をつけられてしまう。当時20代の若手社員だった町田勝彦さん(現4代目社長)は電気店への営業で何度も屈辱を味わう。店頭には並べてもらえない。仕入れを安くたたかれる。家電メ-カ-ブランドでは格下扱い。そんな中、早川徳次社長のもとへ開発部から面白い提案が持ち込まれる。『液晶』をブラウン管のかわりに使えないか?実用化されれば軽くて、薄くて、省電力の全く新しいディズプレイになる可能性があった。昭和44年、早川社長は早速液晶の開発を指示するが、ここからが困難の始まりでもあった。次なる夢のテレビをつくりたい!大手家電メ-カ-のテレビと同等に店内に並べてもらいたい。そんな早川さんの思いも実現することなく昭和55年他界してしまう。そして1997年4代目社長となった町田さんが大きな決断をする。これまでも何百億もの売り上げがあった半導体事業を清算し、液晶テレビ事業に人と資金をつぎ込んで専念する決断をする。もちろん役員全員からは、完成するかどうか未透視の立たない液晶事業にもう反対の声があがる。失敗すれば会社存続の危機。それを振り切っての決断だったらしい。半導体はいづれダメになる。新社長は、次世代テレビを完成させるという創業者の思いを引き継ぎ『選択と集中』を選んだ。そして2001年液晶テレビ『アクオス』を世界で初めて販売する。その時の広告が面白い。21世紀に持っていくもの『液晶テレビ』置いていくもの『ブラウン管テレビ』。先を読むことほど難しいものはない。現状がとにかく利益が出ている事業ならば、多少不調でも捨てさることは自滅に与えするし怖いのが本音。よく経営セミナ-へ行くと『選択と集中』や『SWTO分析』が例題として出題される。シュミレ-ションならば気楽だが実践は怖い。まして何千人の社員を抱える大企業のトップの決断は想像もつかないプレッシャ-だと思われる。しかし創業者の思いが会社の経営理念となり、迷いを打ち消す。今、家電量販店のテレビ売り場を覗けば二流メ-カ-扱いされたあのシャ-プのテレビが、大手メ-カ-と並んで陳列されている。町田勝彦社長や早川徳次さんがいつか夢に見ていた光景でもある。思いは30年以上の歳月を経て実現した。この番組を見て感じたことは『思い』はあきらめなければいつかは実現するということ。創業者の理念である「世の中にない商品」「他社にまねされる商品」をつくるという『心』は、引力となって引き継がれていくと言うこと。今シャ-プの商品を見渡せば『ヘルシオ』『サイクロン掃除機』『プラズマイオン』『ハンディ-液晶ビュ-カム』等独自性のものばかりにあふれている。シャ-プペンのシャ-プのままだったら文房具メ-カ-だったかもしれないが、進化して行く家電メ-カ-のシャ-プは次は何を作るのか?パイオニア的な会社の...シャ-プがなんだか好きになった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年4月 7日 (水)

就職率100% 『英語で学ぶ大学』

『カンブリア宮殿』http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/をDVDで録画して溜まった分をまとめて見ることが多い。特に前回の理想の人材スペシャルが非常に面白かった。学生にとって厳しい就職難の御時世。その中で就職率100%の元気な大学がある。その名は国際教養大学という新設大学で秋田県にあるhttp://www.aiu.ac.jp/。東京の名だたる企業が最近こぞって人材を見に来る。就職先実績は伊藤忠商事や三菱商事、明治製菓やモルガン・スタンレー、三井住友銀行、全日空、三菱重工、三菱マテリアル、キッコーマン、旭化成、住友林業、ダイハツ工業、日本サムスン、エプソン等一流企業が並んでいる。その秘密は学長の教育方針にある。ユニ-クなその授業カリキュラムに驚く。校内での会話や授業ではすべて英語。英語で話し自分の考え意見も英語で述べる。「英語を学ぶ大学」ではなく「英語で学ぶ大学」。一年間の海外留学と数週間の職業体験も義務付けされている。講師に元国連の明石さんや外国の教授が6割をしめる。さぞかし学費が高いのかと思いきや国立並。学生達は自分の頭と言葉で考える習慣が身につき国際的な教養とセンスも備わってくるという。その優れた人材に企業がこぞって頭を下げにくる。また小池栄子が取材にむかった就職率100%の学校も面白い。高級自動車の板金塗装を1から全部教えてくれる職業訓練学校であったり金属加工技師の技術を教えてくれる学校もある。これらの特殊技術はまだまだ人が足りないらしく就職率100%になるらしい。学歴さえあれば良いという時代は過去のこと。今は一流ブランドの学校卒という肩書きよりも、企業がほしがる人材を学校がいかに育て上げるか..。即戦力の時代なのかもしれない。キャスタ-の村上龍さんの『新13歳のハロ-ワ-ク』と『13歳の進路』が新しく出版されているらしい。http://www.13hw.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月10日 (日)

3Dビジュアルエフェクト 『アバタ-』

3D(スリ-ディ-)の映画『アバタ-』を観て来た。Wallpaper_08_1280x1024_4 3D版と通常版があり、地元で3D版を見るためかほくイオンへ行ってきた。昨年オ-プンしたかほくイオンの映画館は今回初めて。新しく綺麗な館内で、初めての本格的3D(スリ-ディ-)立体映画を体験した。3D(スリ-ディ-)用めがねを渡され映画上映開始前の広告で立体感を確認。思わずすごい!とつぶやいてしまった。そして不思議な体験が始まった。『アバタ-』の字幕が浮き出し、スト-リ-が始まる。軍の基地の中、ヘリコプタ-の操縦席の中、アバタ-の肉体と脳をつなぐ電脳カプセルの中。我々は映画館からその映像を外から見ているのではなく、我々がその映像の中に入りこんで、そこで俳優達と同じ場所にいて中から見ている感覚なんです。ロケをしている撮影の現場に立会い撮影所の中から見学している感覚。視力でとらえた景色が脳に伝わり、多分部屋の大きさや奥行きを感じとっていると思われるが、映画を見ている感覚ではなくその場所の中にいる感覚でした。まさしく『観るのではない。そこにいるのだ』。ラスベガスの家電見本市に3Dテレビが展示され、昨年と今年は3Dテレビ元年とも言われているそうでパナソニックやソニ-、東芝等の日本メ-カ-が相次ぎ参入。これからは家のテレビも3D(スリ-ディ-)になるのかもしれない。一度3D(スリ-ディ-)の映画を体験してしまったら、以前の映像がつまらなく感じてしまう。もう2Dには戻れない!。映像技術の分野にCGが登場して以来映画は格段に進歩してきたが今回新たにビジュアルエフェクトと言う分野が始まろうとしている。

http://movies.foxjapan.com/avatar/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月15日 (火)

『恋のゆくえ』 ファビュラス・ベイカー・ボーイズ (1989)

兄弟でJAZZピアノを演奏しているプロピアニストのファビュラス・ベイカー・ボーイズ。ジャックとフランク(ジェフ・ブリッジスとボー・ブリッジス)。41j769tabbl最近ライブの入りもいまいちでレストランのオ-ナ-から解雇を言い渡される。 心機一転女性ボ-カルのオ-デションを開き、美人歌手スージー(ミシェル・ファイファー)に出会う。その後事態が一転。売れに売れまくり多忙になる。人との出会いで好転するのも人生。思ったように上手くいかないのも人生。繊細で華麗な音楽を担当しているのはデイブ・グルーシン。CDもお勧め。この映画をまだ見てない方...ぜったいおすすめ!!内藤陳さんの言葉を借りれば、『見なづに死ねるか!』

1. メイン・タイトル(ジャックのテーマ)
2. ウエルカム・トゥ・ザ・ロード ジャック(ジェフ・ブリッジス)
3. メイキン・フーピー(ミシェル・ファイファー)
4. スージーとジャック
5. ショップ・ティル・ユー・バップ
6. ソフト・オン・ミー
7. ドゥ・ナッシン・ティル・ユー・ヒア・フロム・ミー(デューク・エリントン・オーケストラ)
8. ザ・モーメント・オブ・トゥルース
9. ムーングロウ(ベニー・グッドマン・カルテット)
10. バーランドの子守歌(アール・パーマー・トリオ)
11. マイ・ファニー・ヴァレンタイン(ミシェル・ファイファー)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 5日 (土)

『デクスタ-』(DEXTER)  見たら必ずはまる。

アメリカの連続ドラマ『デクスタ-』が面白い。TUTAYAのレンタルDVDでは、11月より待望のシ-ズン3のレンタルが始まった。その前のシ-ズン1と2でその面白さに完全にはまってしまった。おそらくアンソニ-・ホプキンスの羊たちの沈黙やハンニバルが好きな人にはかなりおすすめ。このドラマは予想外の結末にとてつもなく驚いてしまう!。殺人シ-ンがあったり、コミカルに笑えたり、Dexter01 エロチックな場面もある。一言で言えばサイコ・ホラ-・サスペンス・エロチック・ラブスト-リィ-・ホ-ムコメディ-(長いな!)。料理で言えば和食・中華・洋食・デサ-トなんでもあり~かな。テレビでは絶対に放映できないドラマでもある。血が苦手な人は見ないほうがいいかも。事件の度にマイアミ警察殺人課の血痕分析官『デクスタ-』の過去の秘密が少しずつ明らかになってくる。見たら必ず面白さにはまる!!。絶対おすすめ!http://tv.eiga.com/series/Dexter_1/movie/28/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月12日 (月)

原発解体~世界の現場は警告する~ NHKスペシャル

NHKスペシャル『原発解体~世界の現場は警告する~』を見た。これまで漠然としていた原子力発電の問題と恐ろしさを再確認できた。http://www.nhk.or.jp/special/onair/091011.html 地球温暖化問題で転換期をむかえるエネルギ-。火力発電所に比べ二酸化炭素を出さないという理由で世界各国はチェルノブイル事故以降一旦停止していた原子力発電所新設計画を再び立ちあげた。残念ながら太陽光や風力水力では安定的な発電は望めないため、火力や原子力が大規模発電の柱である。日本で放射性物質の廃棄場所といえば青森県六ヶ所村が知られているが、コンクリ-トで何重にも覆われた地下何百メ-トルもの穴に放射性物質を入れて隔離する方法が取られている。しかし現実には日本でも世界でも放射性物質を棄てる場所が無い。また古く使われなくなった原子炉の解体が進んでなく、莫大な費用(税金)がかかる。解体までを想定して原子力発電所は作られていなかったため、解体会社は放射性物質に被爆しないように試行錯誤で作業をおこなわなければならない。放射性物質に触れた全ての物質はその量は多かれ少なかれ汚染されてしまう。水も空気も塵も埃も配管のボルト一本でも放射性物質になる。特に廃棄される原子炉は核燃料が無いのに、その原子炉自体が放射能を出し続ける物質になってしまう(放射化する)らしい。テレビを見終わった後、被曝とはどんなことなのかネットで調べてみた。実は放射能に被曝するということのイメ-ジが具体的に浮かばなかったからである。原子爆弾で被爆し放射線をあびた人でも長く生きている方もいる。チェルノブイル原発事故でその後ガンになった人が増えたと言う話しも聞いたことがある。それでも具体的なイメ-ジが浮かばなかった。検索しているうちに10年前茨城県東海村で起きた臨界事故で亡くなった方のNHKテレビ番組が見つかった。大変痛ましい事故で、被曝された方を救うための83日間にも及ぶ医療チ-ムの懸命の治療記録ドキュメンタリ-である。結局残念なことに83日目に亡くなられた。

http://scrapjapan.wordpress.com/2008/12/20/nuclear/ 放射線被曝をするとどうなるのか?看護婦さんの証言が印象的であった。『入院された時は、特別変わった様子も無く、手が赤くはれ上がっていたことと顔が日焼けした感じぐらいで、普段どおりの会話をしたりして元気そうに病室に入ってきた。』放射能に被曝すると何故怖いのか?被曝した瞬間には血が流れたり熱が出たりの痛みが無い。そして放射能自体は目に見えない。ますます不思議だ。その数日後の検査と様態の悪化で被曝すると言うことの具体的な症状と怖さを知った。それは遺伝子の染色体が全てずたずたに破壊されてしまうということ。それは何を意味するのか?。新しい細胞が生まれないということ。新しく血が作れない。皮膚も作れない。免疫細胞も破壊される。人間の身体を形成している細胞が壊されてしまうと言うこと。こんな恐ろしい放射能で発電している原子力発電で日本の電気の30%が作られている。日本の原発だから安全なのか?原子力発電所に長くたずさわった方の証言もリアルである。そこで働く人、業者、近くの住民、近くでとれる魚。全て放射能汚染を受けている。その方は既に癌で亡くなっているが、何十年と長期にわたり原子力発電所の現場にいた方の告白である。原子力発電の本当の怖さを語っている。http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

電気が環境に良いと信じている人が多いのには正直驚く。ニュ-スで化石燃料と地球温暖化の話しがあがるたび、電気自動車や太陽光発電の話題になる。オ-ル電化住宅のコマ-シャルは電力会社、ハウスメ-カ-、家電量販店等が次々と発信している。その売りはエコキュ-トをはじめとする環境性をPRする。ガスや石油は目の前で燃焼し、電気は目の前では燃焼しないので環境にいいのは電気だと信じている人が多い。火力発電で作られる電気は35%程度で残りの65%の石油エネルギ-は無駄に棄てられている。その事実を説明すると原子力発電ならCO2が出ないからいいという話しにすりかえられる。でもその原子力の問題点と放射能の恐ろしさを再確認した今、これからの電気は自宅で発電する太陽光や風力、ガスで発電する家庭用燃料電池エネファ-ムにシフトする必要がある。一方で節電を謳い、一方でオ-ル電化を進める電力会社の広告にも疑問を感じる。大量に電気を消費するオ-ル電化は、必ず方向転換を向かえるはずである。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年5月31日 (日)

驚きの歌声 ス-ザン ボイル

最初人は見かけで判断する。そしてそのイメ-ジが崩れたとき驚きとなる。イギリスのTV番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』に登場したス-ザン ボイルさん。そのルックスとは相反しその歌声に驚いた。決勝では惜しくも2位になったが、その歌声は心揺さぶられる。001

予選

http://www.youtube.com/watch?v=1t8m7CkpIK0

決勝

http://www.youtube.com/watch?v=Ib86G-Shnh0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月24日 (日)

売り上げが6倍になるデザイン  川崎 和男

昨年秋のアメリカ大統領選で登場した共和党副大統領候補のサラ・ペイリン。彼女が愛用していた知的なメガネは記憶に新しい。民主党ヒラリ-・クリントン氏、パウエル元国務長官等も愛用している。実は日本製でメイドイン福井。工業デザイナ-川崎氏がデザインした作品。Blg_portrait4 その後、福井市の『増永眼鏡』には海外から1万本の受注が舞い込み、一時、生産が追いつかなかった。またディスプレイで有名な石川県白山市の『ナナオ』。これまでは150億の売り上げが最高だったが、川崎氏がデザインしたデスプレイと薄型テレビの売り上げが急増。6倍の900億にもなった。テレビ東京の村上龍のカンブリア宮殿。http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20090518.html今回のゲストは工業デザイナ-川崎和男さん。福井県出身で金沢美大産業美術科卒。その後、東芝の音響機器デザインに就職しそこで頭角を現す。しかし28歳の時タクシ-乗車中、飲酒運転に後ろから追突される。その交通事故で下半身不随の車椅子生活になる。リハビリを兼ねて退社し地元福井に帰る。独立した後発想の転換をし、東京ではできないことにチャレンジ。後継者不足で廃業寸前の越前市の伝統工芸『越前打刃物』の包丁をデザイン。素材の選定と斬新なデザインで商品に新たな命を吹き込む。伝統工芸とデザインの融合、タケフナイフビレッジの発足。川崎氏がデザインした商品で知名度と売り上げが上がり地場産業復活を遂げる。ニュ-ヨ-ク近代美術館(MOMA)に展示されている川崎氏デザインの車椅子や東大医学部に提供した人工心臓のデザインでも世界的な評価と注目を浴びている。現在大阪大学院教授で未来のデザイナ-の育成をしている。『自分の主張(デザインや素材の選定等)を通すためには、技術者以上の知識が必要となる。この程度しか知らないと馬鹿にされたら相手ものってこない。』『デザイナ-は手を動かしていると発電して脳に映像が浮かぶ』。この番組を見ていたらふと思い出した。数年前金沢市21世紀美術館で川崎さんのデザインがいくつも展示されていて見ていた。業界の人は誰もが知っている有名人だと思う。でもこんなすごい人だとはそのころ気がつかなかった。マスコミに取り上げられたり、テレビで有名人が愛用していると瞬く間に認知度が広がる。デザイナ-をめざす人、デザインを職業にしてる人は、川崎さんのようになることが目標になるのかも。デザインで商品の売れ行きが左右される時代。MUJIやアップルにダサイ商品はひとつもない。コンランSHOPにいるとわくわくして楽しいし、必ず何か欲しくなる。ガス機器メ-カ-もハ-マンのパトリス ジュリアンモデルやリンナイDELICIA、東京ガスのグリレあたりが傾向として思い浮かぶ。どこかのガス機器メ-カ-が川崎さんのデザインを採用してくれないだろうか?売り上げが6倍~10倍に増えるとしたら投資効果大だと思うのだが。

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)